認知症と一概に言っても
認知症とは、正常だった認知機能が障害され日常生活に支障をきたすこと、になります。
原因・症状は様々です。
アルツハイマー型認知症
これはよく聞くことがあると思います。
私も、認知症=アルツハイマーと思っていました。
これは、主に大脳の萎縮、脳の血流低下が特徴です。
記憶障害や段取りや手順がうまくできなくなります。
血管性認知症
脳梗塞や脳出血脳動脈硬化などの脳血管障害によるものです。
障害されていない部位の機能は保たれるので、
症状がそれぞれ変わります。
レビー小体型認知症
これは、あまり聞かないですよね。
初期では記憶障害は目立たないよう。
認知機能障害が日によって変動が大きく、具体的な幻視があることが特徴みたいです。
夢をみながら叫んだり、体を動かしたりするレム睡眠行動障害や、
パーキンソン症状もあるようです。
前頭側頭葉変性症
大脳の前頭葉や側頭葉が萎縮し、人格変化や行動障害、失語症、認知機能障害、運動障害がおこります。
クロイツフェルト・ヤコブ病
これも、あまり聞かないですよね。
クロイツフェルトさんとヤコブさんによって報告された急速に進む認知症の原因疾患です。
大脳から脊髄まで海綿状の空胞を作るので機能障害を引き起こします。
50~60代に多くみられるようです。
そのほか、治療で回復する認知症もあるので、「認知症だから、年だし💧」と決めつけないで、まずは早く専門医に相談するのが良いとされています。
コメント
コメントを投稿